亡き王女のためのパヴァーヌ

冨田勲の「亡き王女のためのパヴァーヌ/ラヴェル」。
深淵なるRavelの回廊と、木製電子音楽が織りなす近未来幻想郷。
リリースは1979年だが、今聴いても新しい。
その時代倒錯的な感覚が、心地よく切ない。

弦楽器の音は本当にリアル。
2回ほど登場するステップシーケンサーも快感。

ふと思うのだが、冨田勲はコードには何を使っていたのだろう。
ポリシンセやら、Hammond Organを使っていたのかな。
Mellotronっぽい音もする。



KATSU FUJII

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